読み応えはあったけれど、取材のつっこみがモノ足りない
欧米で確固たるブランドを築いた企業のそれぞれの物語です。 一つずつの企業を深く紹介しており、読み物として面白く、それぞれの創業者がいかに考え、そしてそれらのブランドがいかに性格づけられていったかが理解できて面白い。 ただし、本書に納得できたかと言えばそうでもありません。 たとえば、スターバックスの項では、その大部分が「スターバック成功物語」(日経BP)とかぶっており、そのダイジェストに最新の後追い取材が加えられているという感が否めません。 つまり、取材をしたという深く突っ込んだ形跡が見られないのです。 その企業の資料を片っ端から集めて、時系列でつなぎなおし、時にその業界の時代背景を紹介し、ブランドに関わる部分だけをつなげて紹介したという感じで、表面をなでたという感じです。 たとえば、スターバックスに関しては、同社でブランド管理を担当していたスコット・ベドベリ氏が、そのブランド哲学について、「なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?」(講談社)という書にまとめています。このように内部にいた人間がブランドを維持するために、どんな哲学を持って何をしてきたか。そしてブランドの危機に直面する事件が起きたとき、どんな考えでどう対処したかということを語っている方が、圧倒的にリアルに感じられます。 過去の資料を中心に構成するだけではなく、もっと当事者に取材をかけて、リアルな声が拾えていたら、もっともっと面白い本になっていたと思います。 以上、マーケティングに携わる仕事をしているモノからの感想でした。
509ページにわたる大冊ですが
私にはあまりなじみのない「ウェッジウッド」や「ハインツ」、「エスティ・ローダー」、「マーシャル・フィールズ」の4社の歴史を知り、この本のテーマである「ブランド」力のある企業の奥深さを実感できました。 509ページにわたる大冊ですが、内容が示唆に富み、6人の起業家の生い立ちと創業した会社(とその商品)がいかにして「ブランド」になりえたかを豊富な資料を駆使して説明しており、一気に読み終えることができました。
509ページにわたる大冊ですが
私にはあまりなじみのない「ウェッジウッド」や「ハインツ」、「エスティ・ローダー」、「マーシャル・フィールズ」の4社の歴史を知り、この本のテーマである「ブランド」力のある企業の奥深さを実感できました。 509ページにわたる大冊ですが、内容が示唆に富み、6人の起業家の生い立ちと創業した会社(とその商品)がいかにして「ブランド」になりえたかを豊富な資料を駆使して説明しており、一気に読み終えることができました。
509ページにわたる大冊ですが
私にはあまりなじみのない「ウェッジウッド」や「ハインツ」、「エスティ・ローダー」、「マーシャル・フィールズ」の4社の歴史を知り、この本のテーマである「ブランド」力のある企業の奥深さを実感できました。 509ページにわたる大冊ですが、内容が示唆に富み、6人の起業家の生い立ちと創業した会社(とその商品)がいかにして「ブランド」になりえたかを豊富な資料を駆使して説明しており、一気に読み終えることができました。
読み物としても面白い
「ブランド」とは何か? それを確立し、守るための手法は? 等々 各ブランドの確立までを、楽しく読み進むうちに「ブランド」についてのさまざまなことが学べる。 堅苦しそうな広告やマーケティングの本を読んで挫折した人も、この本なら容易に読め、かつ学べることが多いでしょう。
翔泳社
コーポレイトブランド戦略 (BEST SOLUTION) パワーブランド・カンパニー 12のブランド・モデル ブランド・リーダーシップ―「見えない企業資産」の構築 ブランドの考え方 ブランド優位の戦略―顧客を創造するBIの開発と実践
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